皆様
おはようございます。
アドベンチャーマラソンという競技をご存知でしょうか。
世界で最も過酷なマラソンで、45度の灼熱砂漠や、
氷点下50度の中や熱帯のジャングルを何日もかけ、何百kmも走る競技です。
そんなアドベンチャーマラソンで、世界7大陸を日本人初走破した
北田雄夫さんの著書「地球のはしからはしまで走って考えたこと」より。
「凡人は走る。今日も明日も明後日も。死ぬまで一歩一歩、前に進むつもりだ」
レースにもよりますが、
サポートしてくれる人はおらず、食料や持ち物など全て自分で背負って、
賞金は出ず得ることができるのは名誉だけ、命に係わるような何かがあっても自己責任。
そのような条件で、最近ではサハラ砂漠を1200km走破されました。
果てしなくゴールが遠いレースの中で、熱中症や感染症や凍傷になったり幻覚を見ながら
何日も何百キロ先のゴールを考えると辛いので
北田さんは1日1日、1歩1歩、その日やるべきことをクリアし、
着実にゴールに近づいていきます。
過酷なレースを何度も走破した方も、
高い目標を決めたら、実は小心者の北田さんが一日一日、一歩一歩、進んでいく姿に勇気をもらいます。

北田雄夫さんHPより。サハラ砂漠のレース中。
経営管理部 川上

