おはようございます!
本日の心に残る言葉は
御堂筋調理、木田より送り致します(^O^)
私の大好きな、ラファエロ横にある
南御堂の掲示板から
『失敗することを恐れるよりも
真剣でないことを恐れたい
~松下 幸之助~』
先日、私の大好きな【クレイジージャーニー】というTV番組で、世界一過酷とされる 世界大会アドベンチャーレースに28年間挑戦し続けている、55歳の田中正人さんという方が出演していました。
マウンテンバイク、ボート、トレッキングで構成され、山、川、海などの各地の自然をフィールドとし、総距離580キロにも及ぶコースを、5日以上かけ、寝る間も惜しんで、道なき道を進む、正に命懸けのレースです。
又、このレースは男女混成の4名のチームとされ、皆で一緒にこの580キロを進みます。
リレーとかではないです。前回の大会は64チーム中、完走したのはわずか6チーム。
そんなレース開催1週間を切った時に、田中さんはギックリ腰になってしまい、まともに歩けない状態に。海外の開催地までの長時間のフライトも影響し悪化、ギリギリまでマッサージや治療を受けてどうにか回復させようとしていました。
試合前日の夜、チームで話し合いが行われ、田中さんを外して違う人を(補欠要員の人を)入れるべきではないか?という議論となります。当然のことですよね。
チームメイトそれぞれが意見を出しあい、重苦しい空気の中、
当の本人の田中さんは強い眼光でこう言いました。
『骨折でも多少動けるのであれば交代すべきじゃないと思ってる。入院して病院から出れませんとか、死んじゃいましたとかそう言うレベルでない限りは、どんなに怪我をしても交代すべきではない。
僕を選んで絶対後悔させるつもりはない』
その言葉を聞いたチームメイトは誰もその意見に反対しませんでした。
普通に考えると家族旅行レベルでもお荷物とされる状態、、、
そんな状態の中で、この世界一過酷なレースに挑もうとし、
本人が『後悔させない』と言い切れるということ。
これが【真剣】というもの、【本気】というものなのだろうと強く感じました。
常に真剣に向きあうことは難しいと思いますが、そこから見えてくるモノがあるはず。
物事の本質を少しずつでも感じることのできる向き合い方を、改めてこの言葉と田中さんから学べました。
今日も一日笑顔で元気に真剣に頑張っていきましょう(^o^)/

今回のチームメンバーです↑一番右の方が田中さんです。

