青木 純子さん

オールキャストの皆様

おはようございます。
年明け初の3連休、お疲れ様でした!
本日の心に残る言葉は本社経理チーム青木純子よりお送りいたします。

商売というからには、誰でも一応は一生懸命やっている。それで当たり前、いわば2×2=4である。
大きな成功を収めるには、それだけでは足りない。考えて考え抜き、努力に努力を重ねて常識の壁を越え、
誰もがやれないようなことをやってのけなければならない。
2×2=4を、2×2=5にも6にもしなければならない。

来月2月11日は「建国記念の日」
「建国記念日」ではなく「建国記念の日」と「の」がはいっているのは
日本が建国された日付とは関係なく、建国されていること自体を祝うものという
ニュアンスの違いがあるそうです。

約100年前の1922年2月11日「グリコキャラメル」が発売されました。
本日の言葉は江崎グリコ創業者の江崎利一さんからいただきました。
大阪の方は森永のキャラメルより、グリコのキャラメルの方が親しみがあるのでしょうか。
そんな、グリコキャラメルの成分表。ご覧になったことはありますか?

乳等を主要原料とする食品(オーストラリア製造又はドイツ製造)、水あめ、砂糖、植物油脂、クリーム、ホエイパウダー、小麦ファイバー、かきエキス(グリコーゲンを含む)、食塩、キャラメルペースト

「かきエキス」なるものがはいっているんです!
創業者となる江崎利一さんは、漁師さんたちがかきを煮たあとの煮汁を捨てるのを目にしたそうです。
そこで、かきにはたくさんの栄養が含まれているのに、「栄養豊富な煮汁を捨てるなんてもったいない。
なんとか生かせないか」と思い、子どもたちの健康づくりにも活用できるようにと、
お菓子をつくりはじめました。これが「グリコ」のはじまり。
キャッチコピーは「ひとつぶ300メートル」。
これは1粒(16.5kcal、約69.1kJ)に300メートル走るのに必要なカロリーが含まれているという意味。
グリコは商品の認知度を高めるためにさまざまな販売促進活動を行っています。
その中でも割引券付きのチラシを配布するアイデアは、今でこそ当たり前ですが当時は画期的なことだったそうです。

そして、グリコキャラメルは「ハート型」ってご存知でした?
人々の健康を想う気持ちを表現し、角のない形で口あたりを良くするために、ハート型のキャラメルを考えたそうです。

ちなみに「グリコ」についてくるおもちゃは、1927年に登場しました。
「子どもたちにとって、食べることと遊ぶことは二大天職。
栄養菓子グリコと、心の健やかな発育に役立つおもちゃをひとつにしよう」という想いから、
セットにして販売を始めたそうです。

「まだ世にないもので市場の主導権を握る戦略」
皆様、どんなアイディアがでましたでしょうか?
思いつかずに悩んでいるところで見つけたグリコキャラメルでした。
グリコキャラメルいただきながら考えて考え抜きましょう(*^-^*)

ようやく冬の寒さがやってまいりました。
風邪は乾燥が大敵。手洗うがいと保水を!
あ、今日は1月14日です。お間違いないよう(笑)

来週の配信は購買チーム谷さんです!

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経理チーム 青木純子