オールキャストの皆さま
最近、茅乃舎という出汁を主に扱っているブランドの商品に鬼のようにハマっております。
お疲れ様です、役員補佐室の田村です。
特に好きなのが「だし炊きパスタのだしとつゆ しょうゆ味 焼き海苔入り」という商品です。
この出汁を使ってパスタを作り、そこにほうれん草やきのこ、アスパラ、ネギなどを入れて料理すると恐ろしいほどの絶品に仕上がります。
このメーカーの商品なら何かのお祝い事にプレゼントしてもとても喜ばれるようで、和を愛する日本人であれば基本的にハズレはないはず。
出汁商品がお好きな方は、ぜひ一度お試しあれ。
さて、それでは本日の心に残る言葉に参りましょう。
「お小遣いが入ってお金が増えたとしても、決して1円を馬鹿にせず大切に扱って生きるようにしなさい」
ちょっといつもと趣向を変えて、今回は私の母の言葉になります。
小さい頃からコンビニやスーパーで一緒にお買い物をするたびにこの言葉をよく聞かされておりました。
例えば、トップYoutuberのヒカキンさんがコンビニに行き、15円のうまい棒を1本買いに行くとしましょう。
Youtube動画でもアップされていますが、ヒカキンさんは腕時計コレクターとしても有名で、5,280万円の「デイトナレインボー」と、5,980万円の「デイトナレインボーサファイア」という2つの高級腕時計を所有しており、この2つだけで総額1億1,260万円の価値があります。(どちらもメーカーはロレックスですが現在は価格が高騰しており、5,280万円の方は約9,000万円、5,980万円の方は約1億5,000万円になっています)
ヒカキンさんがこの2つの腕時計を着用してうまい棒を買うためにコンビニに行きますが、うっかりしてたまたま14円しか持ってきておらず、電子決済ができるスマホも忘れてしまいました。
さてここで問題です。
コンビニの店員さんは、1億超えの腕時計を着用しているが14円しか持っていないヒカキンさんに対して、15円のうまい棒を売ってくれるでしょうか?
答えは「NO」ですよね。
ヒカキンさんは有名人なのでコンビニの店員さんも彼が億万長者であることは知っていると思いますが、その場で1円でもお金が不足していたら決して商品を売ってくれることはないはずです。
今回は極端な事例でしたが、日本という国は豊かで恵まれてはいるけれど、1円でも足りなかったら物は売ってくれないし何もすることができない、だから1円のありがたみを忘れず、たとえ1円だとしても大切に扱いなさいと教えられてきました。
小さい頃から教えられてきたこの母の言葉は、今でも自分が生きていく上での指針の1つになっています。
ちなみに、うまい棒は昨年10月に値上げになり1本あたり15円(税抜)になりました。
10円で買うことができたあの頃が懐かしいですね…。
役員補佐室
田村 浩輔

