皆さま
おはようございます。
本日の心に残る言葉は調理サービスよりお送りいたします。
本日は近代フランス料理の父 オーギュスト エスコフィエの言葉です。
フランス料理って複雑で作成するにに凄い時間と労力を要します。
料理を造形の芸術まで押し上げたのがアントナン カレームさん
でもこの人の料理は素晴らしいのですがすっごい作るのに時間を要してました。
エスコフィエさんはアントナンカレームさんの料理を基本にしていますがもっと働きやすく合理的な料理にしようとして努力されました。
厨房にセクションを創ったのも、一気に提供していたスタイルから順番に提供するコースの形を作ったのもこの人です。
エスコフィエさんの名言
何よりもまず簡潔につくりなさい
最高水準をめざす気高い望みを抱く職人なら、理論的な教育を身につけ、経験による教訓と個人的な考察によって次第に補っていくのが望ましい
実際、ほんの少し手を加えるだけで、多くの調理法は一連の新しい料理を生み出すのである
つまり、新しい可能性を見極め、アイデアと創意に応じた実際の料理にとりかかるのには、料理人の頭がものをいう
よく構成されたメニューは、確固とした概念、すぐれた才能、そして料理法のあらゆる源泉に精通し、バランスのよくとれた精神をすぐに感じさせる
“美味しい料理は真の幸福の基礎となる。“
どんな素晴らしい料理も、更に研鑽を積むことによりさらに素晴らしいものになる。、と私は捉えました。
いろんな角度から物事を考え、更に温故創新、よきものを新しく創りかえることを常に考える大切だと感じています。
日々の仕事も今ある形がベストではないと疑う気持ちを持ち、さらに良くしようと努力することが大切だと思います。
エスコフィエさんは料理の王様と呼ばれていますが、、。実はこの後料理の神様と呼ばれる人物が誕生します。
その人物の名はフェルナン ポワンさん、、、。
この方のお話はまた次回に、、、。
本日も張りきって参りましょう。
調理サービス
井上

