村川 幸代さん

日曜日の心に残る言葉は
生花部よりお届けします。

皆さま、おはようございます。
本日は村川より配信いたします。

秋ですね!冬のように寒い日もありますが。皆様どんな秋をかんじていますか?
読書の秋・食欲の秋・芸術の秋…色々ありますよね!
学生時代ファッションを学んでいたこともあり、尊敬するデザイナーさんがたくさんいるのですが、
現在、あべのハルカスでコシノジュンコさんの展覧会が開催されています。私はまだ行けておりませんが、
近いうちに観て体感してこようと思っています。
そんなコシノさんの言葉です。

「美しいものは人をポジティブにする」  コシノジュンコ

書・文=コシノジュンコ(デザイナー)

美しいものには誰でも憧れる。春なら桜もいいし梅もいい。真赤な夕日が沈んでいく景色や、冠雪した富士山の佇まい……。
例えば私は、卵のシルエットや、太陽によってできる影も美しいと思う。そんな発見をしたときは感動して、とても楽しい気持ちになります。
美しいものに、ルールや定義はありません。どこにでもあるものですが、そういう目を持たないと、何も美しいと思わないもの。
当たり前だと思うと見過ごしてしまう。だから、美しいものを発見した人が得ね。
美しいものを見ることによって人は目も輝くし、ポジティブに、前向きになれるんです。


あべのハルカス美術館にて開催する
「コシノジュンコ 原点から現点」と大阪マリオット都ホテルのコラボレーションで特別メニューを提供しています

↑画像のメニューは
赤と黒の「対極」の世界観が目に飛び込むアーティスティックなデセール。赤はベリー、黒はショコラの組み合わせ、
また、球体の中には、ナッツやサブレ、アイスなど、味覚や食感でも「対極」を感じていただけます。
今もなおモードの先端を走り新たな創造を繰り広げるデザイナーコシノジュンコ氏のデザインコンセプトである「対極の美」
普遍的な魅力が詰まったこの世界。赤と黒の「対極」をデザートとカクテルにて表現します。
とのこと。見た目のインパクトはすごいですね!

皆様もアートな秋・食欲の秋を感じてみてはいかがでしょうか。

大阪生花部  村川 幸代