野田 真也さん

お疲れ様です。
本日の心に残る言葉は藤沢ホテル営業部よりお送りいたします。

『足るを知る』

古代中国の思想家、老子の言葉になります。
著述家の植西聰さんの著書『「足るを知る」と、幸せになれる』という著書からの抜粋になります。

他人と自分を比べて落ち込んだり、努力が報われないと悲しくなったり、嫉妬心をもてあましたりなど、ネガティブな感情で心を乱されることは多いものです。
でも、「もうダメだ」と決めつけているのは自分自身です。
半分の水が入ったコップを見て、「もう半分しかない……」と悲嘆に暮れるか、「まだ半分ある!」と嬉しく思うか。
同じ事象でも、意識の持ち方を変えるだけで、「心のありかた」は全く変わってくるのです。
「足るを知る者は富む」、つまり「何事に対しても、“満足する”という意識を持つことで、精神的に豊かになり、幸せな気持ちで生きていける」ということを表しています。
不満を言っても、自分がミジメになるだけで状況は変わりません。
しかし、「意識の持ち方」を少し変えるだけ、喜びや幸福感、安らぎに満たされた人生をおくることができます。
頑張りすぎなくても大丈夫。上手に妥協すれば、さらに得ができます。

私自身も少し不幸なことや悲しいことがあると人生を悲観して他人と比べて自分なんてもう駄目だと落ち込むことが多いです。
ですが、この言葉通り、自分の物の見方やとらえ方を変えて、前向きに人生を謳歌できるようにしたいです。

ご拝読ありがとうございました。

藤沢ホテル営業部
野田 真也