おはようございます。
本日は藤沢ホテル部より【心にのこる言葉】をお送りいたします。
惟任相談弥忠節専一候也、
意味)明智光秀と相談してさらに忠節をつくしてください。
これは、織田信長が矢野弥三郎という人に宛てて書いた書状の一部分です。

最近、私は古文書の勉強をしているのですが、
この書状は織田信長が書いた書状の中でもわりと有名なものです。
やはり信長は、光秀のことを信頼していたのだなということが、この書状から読み取れます。
古文書には様々なものがありますが、
過去の出来事や言葉がこうして実在してしっかりと残っているということに驚きと感動を感じます。
今はなかなか手書きで何かを残すことが少なくなってきた時代ですが、手書きの文字には、その人の人柄や文字に込めた想いなども組み込まれている気がします。
古文書を勉強していく中で、大切な人へ、大切なタイミングの時には、手書きで何かを残すこともいいな、と改めて感じています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
藤沢ホテル部
神 日向子

