大徳 充範さん

オールキャストの皆さま

お疲れ様です。
月曜日の心に残る言葉はPDからお送りいたします。

昨年2023年10月に、10年目のバウリニューアル結婚式をご家族4人で行われた時のお話です。

お子様はとても礼儀正しい5歳の長男と、元気で何にでも興味深々でわんぱくな3歳の次男お二人で、打ち合わせと本番と楽しく過ごさせていただきました。

ご結婚式当日お子様は、1階ロビーから2階ブライズや4階の控室、2階のチャペル、屋上ガーデン、7階のブライズや披露宴会場、初めて見る場所に楽しくワイワイはしゃいでおられました。
そして挙式は感動的に、ご会食は和やかに進められ、無事10年目の結婚式を結ぶことができました。

そろそろお着替えをするためご家族とスタッフ数名でエレベーターに乗っていた時、3歳のお子様が「3階に行ってないっ!行きたいっ!」と駄々をこねはじめました…。
お母さん(奥様)が「もう行かないよー」と注意すると半泣きで「なんでー!!」とお子様が言うので、宥めるためにお母さんが「もう電気も消えて真っ暗になってるから」と言われた時にお子様が叫んだ言葉

「しんぱーい(心配)!!」

この時エレベーター内は大爆笑でしたが(笑)

皆さんお気づきでしょうか?
自分よりも相手の心配。
泣きながら3歳の子が、自分自身の好奇心よりも、暗くなってしまった部屋の心配をしていることにハッとさせられました。

皆さんやってしまっていませんか?
自分の大変さや苦労を主張するあまり、
まわりの大変さや苦労に目を向けず、
自分や自部門の心配ばかりに目を向けてしまうこと。

先ずはお客様に目を向けて、
同じ仲間同士、お互い心配し合って助け合い、
一致団結して頑張って行きましょうー!

次回のPD担当は常包さん よろしくお願いします!

大徳