皆様、おはようございます。
昨日、水曜日の心に残る言葉をお送りできておらず大変申し訳ございません。
木曜日になってしまいましたが、配信させていただきます。
私からお伝えしたい心に残る言葉
【一期一会】
みなさんご存知の通りの言葉で、
茶の湯の千利休の言葉とされています。
お茶会に臨む際には、
その機会は二度と繰り返されることのない、
一生に一度の出会いであるということを心得て、
亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構えを意味しています。
お茶会に限らず、
「こうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。
だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう」と
いう意味でも使われます。
大学茶道部のお茶会では、
お点前をする時間よりも、その準備をする時間のほうが圧倒的に長かったです。
お茶室の畳を掃き掃除、水拭き、乾拭きするところから始まります。
一回生のときは、
「こんなにするの!?早くお点前したい!」
と衝撃を受けたのを覚えています。
結婚式も「一生に一度」の出来事。
お客様とは今後も関われるかもしれませんが、
結婚式の時間はそのときしかありません。
みんなで、今できる【最高のおもてなし】をしましょう!!
おまけ⭐︎
ちょうどこの時期は、大学の学院バザーがあり
お茶室でお茶会を開いていました。
過ごしやすい季節ですので、外でお点前をする
【野点】(のだて)で、お点前をしていました。
皆様もぜひどこかで茶の湯に触れる機会があれば、ぜひこの言葉を思い出してください!
藤沢
森祐香

