オールキャストの皆さま
本日の心に残ることばは生花部古沢よりお届けします
今回はブルーボトルコーヒージャパンの元代表の井川沙紀さんのことばです
あるインタビューの中での質問
――めげないメンタルの作り方は?
物事に対して、要素分解を意識することです。
まず、心が折れた理由がありますよね。たとえば、上司に何か指摘されたとき、最初の感情って「悲しい」とか「怒り」などあると思うんですけど、でもそれを冷静に考えていくと、なぜそう思ったんだろうかと。
言われ方が嫌だったんだとか、自分の至らない部分を突かれたからだとか、腹落ちするポイントが出てくるんですよね。そこを自分が克服すればいい。
さらに、そこから何を得るかという視点でみて、自分が成長するための試練であり、「やばいまた成長してしまった!」とポジティブに考えるようにしています。
「心が折れる」ということはよくあることではないかもしれませんが、
話しをしていて「なんでそんな言い方をするのか?」と悲しい気持ちになることがたまにありました
このコメントをみて、今まで私は「悲しい」という気持ちで終わらせてしまっていて、言われた意図を考えずに、そこから何かを得る努力をしていなかったな、と気づきました
クリスタルバリュー11 尊敬・尊重
「自分以外皆師」
自分にもらったことばはすべて意味と価値があるものだと理解して、
そこから気づきを得ることが大切ですね
余談ですが、
皆さまの心に残ることばを読んでいると、どんな人・どんな機会・どんなきっかけのことばに目が留まるかがそれぞれ違って面白いですよね
私自身は、自分と年齢の近い30代後半・40代の女性経営者やブランドマネージャーの方のことばが気になるようです
今回の井川さんも40代女性経営者の方です
ブルーボトルコーヒーが清澄白河に1号店をオープンし、コーヒーブームの先駆けとして大行列ができていた当時、
実は銀座生花部の作業場は清澄白河にありました
懐かしい…
生花部 古沢

