お疲れ様です。
本日の心に残る言葉は藤沢ホテル営業部よりお送りいたします
人はいつ死ぬか分かったら、どう生きるのか
もし自分の残された時間がわかったら、今の生き方はどう変わるのか
19世紀に活躍したロシアの作家ドストエフスキー
作家としてデビュー後、社会主義的思想により逮捕、その後死刑判決が言い渡されました
死刑当日、処刑前5分間の猶予が与えられました
人生が終わる『死』への恐怖の5分間
彼は自分のこれまでの人生を振り返ることにしました
友人や大切な人への別れに2分間
自分自身の人生を振り返るために2分間
この世への名残と感謝
そして周りの自然風景を静かに眺める為に1分間
処刑されるまさにその時、減刑がつげられ彼の死刑は取りやめになりました
彼は死の淵に立ち、人生を振り返ったこの体験により『死』を強く意識することになりました
死生観、人生観は大きく変わり、日々生きていることへの意味を見出し
なによりも時間の重要性を悟り創作活動へ没頭し、数々の名作を世に残し、その後時代に名を残しました
人は失う瞬間に最も大事なモノに気づくとうこと
終わりが見えない当たり前の世界でどれだけそのことに気づくことができるのか
死ぬ日が分かっていたら残りの日々をどう過ごすのか、毎日が当たり前ではないということ
自分を大切に、自分の周りにいる人を大切に、今を大切にお過ごしください
ご拝読ありがとうございました
藤沢ホテル営業部
野田 真也

