西村 直さん

9月17日は役員補佐官より【心に残る言葉】をお送りします。

国大なりと雖も、戦いを好めば必ず亡ぶ。
天下安しと雖も、戦いを忘るれば必ず危うし。

春秋時代の斉の将軍、司馬穰苴の言葉とされています。
太公望が創った国だけあって、管中、晏嬰といつの時代も人財には事欠きませんね。

たとえ国が大きいとしても、その国が戦争を好めば必ず滅びてしまい、
たとえ国が今は安泰だったとしても、戦争が起きることを忘れてしまったら、
その国を危険にさらすことになる、という意味です。

昨今の日本を含む社会情勢を考えるに相応しい言葉かもしれません。
会社、個人にあっても、無駄に投資ばかりしていてもいつか資金が尽きてしまいますが、
今が安定しているからといって未来に繋がる投資をせずに安穏としていると、
それはそれで未来はないといったところでしょうか。

🌱🌱🌱🌱夏休みの芽さん🌱🌱🌱🌱

滅んだ都アユタヤでにっこり☺

役員補佐官
西村 直