勝田 聡子さん

みなさま
お疲れ様です。
本日の心に残る言葉は生花部勝田がお送りします。

藤井風さんの「満ちてゆく」
昨年末の紅白歌合戦でこの歌に出会いました。

この先残りの人生をこんな気持ちで過ごせたら
なんて穏やかなんだろうと深い感銘を受け、
自分自身が生きていく上での心構えとなりました。

また素晴らしい音楽と歌声にも心が震え
そこからほぼ毎日藤井風さんの音楽を聴く生活です。

歌詞の解釈は人それぞれなので多くは語りませんが
ぜひ素晴らしい音楽と言葉で
思い切り心を動かされ潤され満たされてはいかがでしょうか。

 

「満ちてゆく」藤井風

走り出した午後も
重ね合う日々も
避けがたく全て終わりが来る

あの日のきらめきも
淡いときめきも
あれもこれもどこか置いてくる

それで良かったと
これで良かったと
健やかに笑い合える日まで

明けてゆく空も暮れてゆく空も
僕らは超えてゆく
変わりゆくものは仕方がないねと
手を放す、軽くなる、満ちてゆく
満ちてゆく

手にした瞬間に 無くなる喜び
そんなものばかり追いかけては
無駄にしてた”愛”という言葉
今なら本当の意味が分かるのかな

愛される為に
愛すのは悲劇
カラカラな心にお恵みを

晴れてゆく空も荒れてゆく空も
僕らは愛でてゆく
何もないけれど全て差し出すよ
手を放す、軽くなる、満ちてゆく

開け放つ胸の光
闇を照らし道を示す
やがて生死を超えて繋がる
共に手を放す、軽くなる、満ちてゆく

晴れてゆく空も荒れてゆく空も
僕らは愛でてゆく
何もないけれど全て差し出すよ
手を放す、軽くなる、満ちてゆく