お疲れ様です。
本日の心に残る言葉は、ホテル部よりお送りいたします。
「愛神愛隣」
この言葉は、私が通っていた神戸女学院大学の学院標語でした。
講堂の入り口にこの標語が示されています。
私はクリスチャンではありませんが、小学校から12年間キリスト教の学校で育ってきた私にとって、何度も聞いてきた言葉です。
マタイによる福音書 22章37節~39節には、次のように書かれています。
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心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。
これが最も重要な第一の掟である。
第二も、これと同じように重要である。
隣人を自分のように愛しなさい。
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「隣人を自分のように愛しなさい」
とても奥が深い言葉だと思いますが、「隣人」はいろいろな人をさします。
家族・友人・共に働く仲間・お客様・・・
自分と関わる全ての人を想うとき、自分のことを大事にするように、相手のことも大事にしなさいと説かれているのです。
お客様のことを想うと、自分には何ができるのか、
一緒に働く仲間のことを想うと、自分には何ができるのか、
稲盛先生がおっしゃる「利他の心」に通じるものがあるのではないでしょうか。
2022年も残すところ、4日となりました。
仕事納めをされた方、まだまだ年末ぎりぎりまで働くよ!という方、様々いらっしゃると思いますが、
ぜひ皆さま来年は、今年よりもちょっとだけ「隣人」のことを想って過ごしてみませんか?

藤沢 ホテル営業部
森 祐香

