尾名 幹也さん

皆様

おはようございます!

本日の心に残る言葉は
藤沢調理 尾名より送り致します。

真のリラックスとは、力は入っているのだが自分では意識していない状態のことを指す

この言葉は、伝説の陸上競技の選手、溝口和洋選手の言葉、種目はやり投げでした。
陸上部に入りたての頃に、存在を知って、憧れて、顧問に種目変更を申し出たが、身長の関係で
断念させられました。それは今でも忘れられない思いでもあります。。。。
言葉の解釈ですが、最初は意味が分からず、あと付け的な形ですが、試合や面接、大事な場面でよく緊張をほぐすために、
リラックスしてと言われる。
私も試合などの局面で、それを言われて、体に違う動きや違うことを考えたりしたが、実際はできておらず
むしろ、もう一度、そこに向けての集中力が必要になった。結果、体が前に出ず、あまりうまくいかないことも多かった。
そこで、敢えてスタート前に、その競技の事と向き合うようにしてみた、ここへ立つまでにしてきた練習の事、前回のレースでの
ペース配分など、すると体が自然と体が走るモードになり、スタート前の心臓が飛び出そうな緊張はなくなった。
それを続けると、無意識に大事な局面になると、そこまでしてきたことが、回想のごとく流れて、それが自信となって緊張が
ほぐれている気がします。その時初めて、溝口選手の言葉の意味が何となく分かった。それまでの努力が前提ですが。。。
私が、急なコメントや振りなどに弱いのは、逆に、ここから来ているのかもしれませんが。。。(笑)

皆さんは、この言葉どのように感じられたでしょうか?

年末もあとわずか、体調をしっかり整え、元気に楽しく年が越せるように頑張っていきましょう。

尾名