數見 倫進さん

皆様

毎週日曜日は、生花部より皆様にお届けさせていただきます。

映画『雨がる』より 主人公の奥様が役人相手に言った言葉になります。

【何をしたかではなくて、何のためにしたかではないでしょうか】

世界の黒澤明監督が生前最後にメガホンを取りたかったといわれている企画を、黒澤組の助監督である小泉尭史さんの手によって映画化された作品と言われています。

黒澤明監督のノートには注釈として

「見終わって晴れ晴れとした気持ちになるように」

と添えられていたとのことです。

ぜひ一度この作品をご覧いただき、晴れ晴れとした気持ちを味わってみて下さい。

生花部 數見