藤原 雄一さん

言葉:「いらないポケモンなんているはず無いよ!」
人物:マサラタウンのサトシ

この3月で26年のSTORYに終止符を打った「アニメのポケモン」・・・8

放映開始当時わたし18さいですよ・・・高校出て大学になったばっかですよ・・・
そん時のピカチュウとまだ一緒だよ・・・表参道の幹部会議にもとくべつに連れてきたことあるよ・・・
誕生日(2/27はポケモンの日として記念日協会に認定されました)も一緒だよ・・・

・・・それだけの長い歴史の中では、胸を打つSTORYが多々あるわけですが、これが一番心に残ったわけです。

強大なポケモンのミュウツーが、サトシと友達になったが傷つきたおれる寸前のポケモン(ゲノセクト)に対し
「失敗作のあなたは不要な存在で生まれてくるべきでなかった」と、ひっどいことを言い放ち、始末しようとするわけですが、

そのポケモンをかばった主人公、サトシならではのセリフです。

色々考えさせてくれます・・・。深いですね。

・強ければそれだけでいいのか?それだけで一人で生きていけるのか?
・完全なものだけが生き延び、不完全ならば排除されるのか?

・・・答えは、否(いな)!

以前、発信した「遊戯王」の言葉に
「この世に不必要なカードなど、存在しない」
「どんなカードでも存在する以上、必要とされる力がある」

「カード」を「ポケモン」、そして「人」と置き換えてみれば、それが答え・・・。

ひとつひとつが弱い力でも、集まれば強くなる、それが絆であり結束の力・・・。

安易に他者を見下したり、己こそ強者とおごるものは、この心と強さを知らないのです・・・。

時が過ぎたり、怪我や病になれば、どんな強者も弱者となりうる。

そんな時、心から己を支える人々との絆、結束の力がいかほどあるか。

ポケモン放映開始時から26年たって、そう思います・・・。

ポケモントレーナー チガサキタウンのフジワラ