川上 英里さん

皆様

お疲れ様です。
今年の春は、たくさんの方がご入社され
仲間が増えてとても嬉しく素敵な春だなぁと思います。

私事ですが、この春は長男が小学校に入学しました。
そして6年通った保育園を卒園。

卒園式も開催していただきまして、参列することができました。
そこで頂いた園長先生から保護者に向けてのお言葉。

「雨の日も、風の日も、送り迎えを頑張りましたね。」

隣の保護者はその言葉を聞いて思わず涙されていました。

わたしは・・・
早く靴履きなさいと急かした日、
何でサンダルで行くねん、はよ靴下履きや、と怒った日、
自転車で行くか歩いていくかでめちゃくちゃもめた日、
自転車に息子を押し込んで何とか連れて行った日、
連れて行ったら行きたくないと暴れられ、
迎えに行ったら帰りたくないと暴れられた日・・・

思い返せばそんなガチャガチャした景色が思い出されます。
先生の言葉を聞いていろんなことを思い出しました笑
(楽しかった想い出もちゃんとあります笑)

泣きはしませんでしたが、
色んなことを思い出して卒園式の最中にクスッと笑えてきました。

そんな大変だった日々も、その園長先生の言葉を聞いて
スッと私の中で大切な想い出に変わりました。

それは、卒園式というセレモニーの場で聞いたからだと思います。

セレモニーが無くても、保育園は卒業するし、無くても小学生にはなれるし、無くても夫婦にはなれるし・・・
だけどセレモニーを境に気持ちがなんだか切り替わるあの感じ。
改めてセレモニーって素晴らしいなと思いました。

川上