お疲れ様です。
本日の心に残る言葉は藤沢ホテル営業部よりお送りいたします。
私は高校、大学と理系専攻でした。
その中で生物の遺伝について学んでいた時に、先生が教えてくれた言葉になります。
『君たちの親は2人、その親は4人、さらにその親は8人
そうやって10代遡ると、君たちには1024人のご先祖様がいます』
今これを読んでいるあなたにも、電車で隣に座った誰かにも、コンビニでレジ打ちしてくれたあの人にも、必ず1024人のご先祖様がいるということです。(もっと遡るとこの数では足りませんが)
私はこの言葉を聞いた時、とても単純なことだけれど、それはとてつもなく凄いことだと思いました。
その誰か一人がかけていたら今の自分がいないんですよ。
そう考えると、たまたま同じクラスになった友達も、偶然職場で共に働くことになった仲間も、今接客したお客様にしても、その存在や出来事はとてつもなく稀有なことだと感じます。
その奇跡のような人生の中で、2人が出会い、結婚式を挙げることを決め、その結婚式に私たちが関わることになった、
これも全て奇跡に近い偶然が重なっているのだと、結婚式の仕事をしていてこの言葉を思い出し、より意味のある仕事なのだと感じます。
日々過ぎていく生活の中で、ただ忙しく過ごしてしまいますが、周りの誰かと一緒にいまこうして仕事や生活をしていることは、とんでもなく奇跡なことなのだと思います。
久しぶりにこの言葉を思い出し、改めて毎日を大切に過ごしていこう思いました。
ご拝読ありがとうございました。
藤沢ホテル営業部
野田 真也

