「恥をかき続けた27年間を終わってみて、人間は、恥ずかしさという想いに比例して進歩するものだと、
気づいた。それが修行。
恥ずかしいと感じることから進歩は始まる。」
野村克也氏
今Z世代は失敗をとても恐れる人が増えているそうです。
その想いには自分が失敗すること以上に、
失敗して人に迷惑をかけることが怖いというのがあるそうです。
クリスタルでは毎年新入社員研修には、
恒例の「しくじり先生」研修があります。
今年は氏家さんと中井さんが講師をやってくれました。
一度も失敗をしない人間はいません。
大きな失敗はない!という人は、
失敗をしない人ではなく、何も挑戦しなかった人です。
失敗なくして成長はしません。
たくさん失敗をしてほしい。
恥ずかしい想いをしてほしい。
そして、失敗をしたら自分で頭を下げてほしい。
どんな言葉を言われるのか、それを全部聞いてきてほしい。
困難な壁を乗り越えた向こうに新しいステージがあります。
面白いビジネスドラマはだいたい「失敗」から話が始まりますよね。
私が大好きな大泉洋さんが主演していた「ノーサイドゲーム」の1話目は左遷です。
そこからドラマは始まるのです。
今、目の前の壁は今しか乗り越えられません。
失敗して、怒られて、泣いて、
若手の皆様にはそんな経験をたくさんしてほしいです。
そして先輩に自分が迷惑をかけた分、
いつか自分が後輩に迷惑をかけていいよ!と言ってくれたらいいんです。
もっともっと挑戦できる社風でありたいです。
営業戦略室
佐藤 侑実

