オールキャストの皆様
本日の心に残る言葉は本社よりお送りします。
先日、「植村直己冒険館」というところへ行ってきました。
植村直己さんは、日本で初めてエベレストに登頂した冒険家で、
世界初の五大陸最高峰登頂者です。
マッキンリーに世界で初めて単独登頂し、
下山中に消息不明となり今もマッキンリーのどこかで眠っています。
植村直己さんは自分のことを「臆病」と言います。
こわいものがたくさん。
臆病だから、生きて帰るために入念な準備をして挑戦を続けました。
そんな植村さんの言葉を紹介します。
「不安があるから、進歩があるのです」
新しいことにワクワクする方もいれば、新しいことが不安な方もいらっしゃると思います。
不安ながらも、勇気を出して進んだその先に、必ず進歩があると思います。
そしてこうも言っています。
「準備、これがすべて」
準備をしっかりしていれば、前に進むための勇気に変わります。
準備しているときは不安でも、準備している中で気持ちが変わっていくこともあると思います。
「必ず壁はある。
それを乗り越えた時、パッとまた新しい世界がある。
厳しく自分をムチ打ってやってきたときは
振り返ってみたとき実にさわやかだ」
乗り越えてパッと新しい世界が見えて、
振り返ると、苦労した時間もかけがえのない経験であったと思えると思います。
物事の大小にかかわらず、
臆病な気持ちが生れたら、
しっかりじっくり準備をして、乗り越えた先の新しい世界を見るチャンスと捉えて、
前に進んでいきたいものです。
冒険家の方々の言葉は、とても勇気をもらえ、勉強になります。
経営管理部 川上英里

