藤原 雄一さん

おはようございます。
まず、先週順番を読み違えてスルーというやらかしをしました。
本当に、申し訳ございません。

では、お届けいたします。

【言葉】
「キャラクターというのは古びていくものなので、そうさせないように最新の技術と組み合わせていくのがマリオの未来」

宮本茂:任天堂の代表取締役

GW前までさかのぼりますが、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』はこの方がプロデュースした映画でした。

感想:正直面白かった。ピーチ姫がさらわれず、身体能力がやたら高く強いんだが。でも兄弟が最後は絆の力で悪を倒す
    ちゃんとしたスーパーマリオブラザースだ。わからないところは何もなかった。

映画とは難解なメッセージよりも明快なエンタメ、というのが鉄則のようですねぇ・・・。
ダラダラとした時間がなく飽きさせない、あとぐされはないが次回作の匂わせ、そんなところでしょうか。
任天堂は「飽きさせない」ことに、とんでもないパワーを持っているな・・・。

スーパーマリオ自体が40年近く前のコンテンツにも関わらず、いまだにその世代ごとの子供を魅了し続けており、知らない人はいないといっても過言ではないでしょう。
全世界規模で。

言ったら、ミッキーさんやドラえもんもそうですね。

退いてだいぶたちますが、かつてのディズニー研修にて、日清のインスタントラーメンは都度都度変わっていると教えて頂いたのが思い出されます。

生み出されたものは例外なく古びていくが、それを新鮮なものとすることで、魅了し続ける。

楽しませることを目的としたら、古いこともやり方次第でメリットになる。

そう思います。

藤原